2007年11月15日

キムチの味は万華鏡



 キムチの漬け込みシーズンがやって来たようだ。
 インド・カリーが各家庭で千差万別のように
 朝鮮キムチも家々で独自の味があるようだ。

 キムチ用の唐辛子は辛いだけじゃない
 寧ろ甘辛く感じる。
 当然、それは同時に漬け込まれた果物などの味の反映だ。
 
 各家庭の主婦は自分の舌が満足出来るようにと
 工夫し腕を揮うと聞く。
 
 子供時分 親父と一緒に白菜の漬け物を仕込んだことを思い出す。
 一斗樽に四分割した白菜を塩と一緒に並べて行く。
 昆布や柚子や烏賊を好みで合わせる
 唐辛子は少々だ。
 そして蓋をして漬物石を載せる。
 漬物石は家庭の必需品だった。
 石の姿形が違うように漬け物の味もそれぞれのオリジナルだった。

 私はキムチが好きで
 よくスーパーマーケットに買いに行った。
 韓国産の輸入品が目当てだった。
 メーカーにより味が違うのは勿論だが
 キムチは生き物 経過日数で味が変わる。
 その程を経験と照らし合わせて見極める訳だ。

 いつだったか韓国内で売られるキムチに
 中国産の紛い物が表示を偽って混入する事件があって
 俄に本物論争の起きたことがある。
 韓国ですら
 市販品で国内産キムチの少ない事情を浮かび上がらせたものだ。

 果てさて 万華鏡の味を楽しめるキムチ
 韓国産がどれだけ生き残っているだろうか。
 

 
 
タグ:朝鮮 キムチ
posted by まろにえ at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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